きろくのコツ
効率的で正確な資産記録のためのベストプラクティス
基本的なコツ
月1回の定期記録を習慣化
毎月同じ日(例:月末や給料日)に記録することで、継続しやすくなります。
- • カレンダーにリマインダーを設定
- • 銀行の残高照会と同時に実施
- • 家計簿をつける日と合わせる
正確な金額の記録
資産推移を正しく把握するため、できるだけ正確な金額を入力しましょう。
- • ネットバンキングの残高を確認
- • 投資の場合は時価評価額を使用
- • 小数点以下は四捨五入でOK
- • わからない場合は概算値でも構いません
効率化のテクニック
前回値のコピー機能を活用
大きく変わらない口座は、前回の記録をベースに微調整するだけで時間短縮できます。
💡 「前回値をコピー」ボタンで一括入力後、変更があった部分のみ修正
メモ機能の活用
特別な増減があった場合はメモに記録しておくと、後で見返すときに便利です。
例: 「ボーナス入金」「株式売却」「定期預金満期」
資産管理を楽しく続けるコツ
おすすめの記録タイミング
🌟 ベスト:給料日の翌日
収入が入った後なので、資産の増加を実感しやすく、モチベーションアップ!
📅 定番:月末・月初
月の区切りで記録すると習慣化しやすい。カレンダーにリマインダーを設定すると◎
☕ リラックス:週末の朝
コーヒーを飲みながら、ゆったりと自分の資産と向き合う時間に
よくある困りごとと対処法
投資信託の評価額がわからない
証券会社のサイトやアプリで「保有資産」「ポートフォリオ」を確認してください。
基準価額 × 保有口数で計算されている「評価額」または「時価評価額」を使用します。
外貨建ての資産がある
記録日の為替レートで日本円に換算した金額を入力してください。
証券会社のサイトで「円貨評価額」が表示されている場合は、その値を使用できます。
記録を忘れてしまう
スマートフォンのカレンダーアプリでリマインダーを設定することをお勧めします。
また、家計簿をつける習慣がある場合は、同じタイミングで記録すると忘れにくくなります。
まとめ
データ入力は正確性よりも継続性が重要です。完璧を求めすぎず、 「月1回、大体の金額を記録する」ことから始めてみてください。 続けることで、あなたの資産形成の「あゆみ」が見えてきます。